分厚い財布って、もっさりしててなんかかっこよくない。
温泉の脱衣場で白ブリーフを見ちゃうぐらいに
クールじゃない感じを持ってしまう。
理由は単純で、会社員をやってて周りを見渡してみると、
分厚い財布ってのは、たいてい中にお金は入ってない。
レシートの束とポイントカード、
それにもうちょっとよけいなものが入っていて、
お金は数枚しか入ってない。
昼ご飯を食べに行くにも、夜呑みに行くにも、
数枚のお札とクレジットカード、
それにスマホがあればどうにかなる。
昼ご飯たって、たいしたものを食べるわけじゃなし、
千円札でお釣りが来る。
呑みに行っても、たいていのところはカードが使える。
数枚のお札とカードがあれば、まあ、困らない。
ということは、それを放り込んでおく入れ物は、
大きなものは必要としないと思う。
平野レミはお財布代わりに
ジップロックを使っているとTwitterでみたが、
正直、それぐらいの入れ物で十分だ。
[ジップロック・商品写真]
そこで目を付けたのが、薄い財布で、
札ばさみなんて呼ぶらしい。
[商品写真]
ジップロックでもいいかと思ったのだけれども、
おっさんがポケットからジップロックに入ったお金を取り出すのは、
あまりにも異質すぎるので、
ちょっとカッコ付けて財布にしてみた。
使ってみるとこれがまた、便利。
普段の細々とした買い物ぐらいなら、
これ一つで十分間に合ってしまう。
たとえば昼ご飯。
レジの前で、さっと一枚お札を取り出せるのは、
快感でもある(大げさだけどね)。
呑みに行くにしても、主要なカードを入れておけるので、
会計の段で、さっと取り出せる。
なによりも、ポケットが膨らまない。
胸ポケットにも入っちゃうぐらいで、
そこに入れといてもぼってりしないのがうれしい。
フェスに行くときや、祭りに行くときなんかも、
財布が主張しないので、どんな格好でも使える。
普段使いとしては、最高の財布だと思っている。
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